歯髄細胞は守られた神経細胞
歯髄細胞の特性
歯髄細胞は、歯の内部（歯髄腔）に存在する歯髄（神経）から採取される幹細胞です。特に乳歯から採取された幹細胞は活動が活発で、高い修復・再生能力を持ちます。
歯髄細胞は骨髄や脂肪の幹細胞よりも増殖する能力や骨を作る能力が高いことや、炎症を抑えたり免疫機能を高めたりする能力も、他の幹細胞に劣らないという研究報告があります。
歯髄幹細胞培養上清とは？
「培養液」と「培養上清液」とは別のモノです
培養上清とは、人の体内に存在する幹細胞を培養し、幹細胞を抽出した後に遠心分離した上澄み液のことで、損傷箇所の治療や美容治療において症状の改善が期待されてます。また近年では、再生医療においても多く研究され注目を集めています。
培養上清には、幹細胞から分泌された豊富な生理活性物質（成長因子やサイトカイン）が含まれています。
生理活性物質とは、細胞から分泌される多様な生理活性を持つタンパク質の一種です。
細胞の増殖や分化などを調節する働きを持ち、損傷を受けた組織や細胞の機能回復に重要な役割を果たしています。
2,000種類の再生成分
安心の日本国内流通 歯髄バンク
契約の歯科医から提供された乳歯
現在、歯髄（乳歯）バンクは日本国内に企業系と大学系があり、それぞれ日本国内の歯科医と契約しています。
日本国内の契約してる歯科医から提供された乳歯による歯髄幹細胞培養上清は内容成分の証明書が発行されています。